KHANHのベトナムキッチン 銀座999

銀座のアジアン屋台街でランチ

再び銀座ファイブにやってきました。ベトナムカレーを食べに来たんです。カンノベトナムキッチンギンザキューキューキューは、幼いころから料理に親しみホーチミンのホテルで修業したカィンシェフが料理長を務める……と、なんだかすごそうなお店です。

店内は黄色の壁によしずが掛かり、赤や黄色の雪洞が灯り、ベトナム歌謡が流れる本場空間です。カィンシェフの味に期待感も高まります。

しばらくすると、カレープレートが運ばれてきました。大きなお皿にカレー、スープ、ライス、サラダ、揚げ春巻きが盛られています。最初に口にしたチキンスープは、鶏のエキスがたっぷりで、歯応え抜群のモヤシとタマネギがヘルシーな気分にさせてくれます。

期待のチキンカレーは、マイルドかと思いきや、辛くて濃厚です。トッピングのフライドエッグはさっぱりしていて、揚げナスも油を吸って美味しいし、柔らかく煮込まれた鶏モモ肉もたくさん入っていてボリューム満点です。

ですが、カレーが塩辛すぎて、スプーンを動かす速度が落ちてきてしまいました。

ビネガー風のピリ辛ドレッシングがかかったサラダや、魚介系すり身が入った揚げ春巻きを食べる頃には、スープまでしょっぱく感じるようになってきました。

こんなにお客さんがいて人気店なのに、こんな感覚になるなんて、もしかして、私がなにかの病気にかかっているのかもしれないです。