ダクシン 八重洲店 (Dakshin)
July 2015
/ 東京 / インド料理 /南インドランチ
東京八重洲の横綱・ダクシンにやってきました。ダクシンは南インド料理の有名店なんです。
八重洲ブックセンター近くの店に入ると、清潔感のある明るい雰囲気が広がっています。12時前だというのに、お客さんでいっぱいでした。
こちらではドーサ単品メニュー以外に、カレーセットの主食にドーサを選択できるCセット、ドーサを選べる上、お米がバスマティライスになるDセットがあるので、迷わずCセットにしました。
カウンター越しにドーサを焼いたり、ナンを作るのを眺めながらランチのサーブを待ちました。
運ばれたターリー皿には、写真上から反時計回りにサラダ、スープのラッサム、野菜スープのサンバル、パパド、本日のカレー2種、お惣菜のフライ、ライス、チャトニ、皿から飛びだす大きさのドーサが乗っています。
ドーザは冷めていましたが、クリーミーなココナッツチャトニに合わせるとお菓子みたいな味がします。ライスの日本米は固めの炊き加減がいい感じです。パパドせんべいもパリパリしていました。
本日のカレー、甘口のオーラン(優しい味のカボチャカレー)は白いカレーで初体験でした。優しい味といいながら、スパイスも感じられます。
辛口のペッパーエッグカレー(胡椒の効いた卵カレー)は、濃厚気味なルーに深みがあり、一番美味しかったです。
本日のお惣菜は、白身魚のフライでした。スパイス入りの厚めの衣がインドっぽいです。
サラダは、胡麻入り甘めの和風ドレッシングがかかっていて、他店との差別化を図っているようです。
野菜スープのサンバルには、夏野菜のナスなどが入り、上品な香辛料使いで、スパイスの複雑な融合とカレーのコクが味わえます。
ラッサムは辛い中にトマトが効いていて、慣れると癖になりそうです。 食べ進むにつれ汗ばんできました。とっても身体に良さそうです。
サンバル、ラッサム、ライスはお代わり自由だそうです。
お店は忙しいので、席を立つ前にお皿をさげられてしまいます。その際にスプーンをターリー皿に放り投げ入れるので、びっくりしました。 インド文化と料理の奥深さを再認識した1日でした。