河南
登封
洛陽から、バスで来ました。 村から村へ、バスはゆっくりとその車体をうごかします。
途中、どこまでも続く水稲の青、真直ぐに伸びる高い木々、木蓮のように咲く桃色の花、風にそよぐ菜の花の群れ、そんな景色を楽しみながら、私はバスの中で揺れていました。
登封は、少林寺への入り口の町です。小さいけれど、味わいのあるところです。
一人のとき、私は商店街を歩いてみます。
二人のとき、ちょっと遠くまで足をのばします。
たくさんのとき、みんなで卓を囲みます。
このあとすぐに、登封一のおいしい餃子が、皿いっぱいに盛られてくるでしょう。
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