38.岡崎 - 漆黒の岡崎城が見守る宿場町
東海道五十三次 / 22次 藤枝宿 - 41次 宮宿 / / 2009-2014
岡崎宿が近づいてくると、二十七曲りの入り口をどうしてもみつけることがでず、仕方なく国道を直進していきました。岡崎市役所を北に曲がると二十七曲りの途中に合流するらしく、結局できたのは二曲ぐらいです。
道の両脇に小さな石造がいくつもあり、江戸時代の伝馬や渡来人などでした。石像の脇に解説が添えられているので、そぞろ歩きするにはいいところです。
そうこうするうちに、私はようやく二十七曲りの目印、金の草鞋を掲げた石碑にを見つけました。本来ならばこの草鞋の石碑にある矢印にそって歩けばスムーズにすすめたはずでした。
この日はどうしても岡崎公園内の岡崎名産品屋さんに寄りたかったので、早歩きで進みました。急いで岡崎公園に行ってみると、あると妄想していた岡崎らしい飾りがついた耳かきはありませんでした。おもちゃのドーナッツがついているのしかありません。仕方ないので家族への土産を買うことにしました。
今回の旅の最後に岡崎城の天守閣を外から眺めることにしました。岡崎城は漆黒が壁と白壁のコントラストが堂々とした風格を醸し出していました。
私は18時には岡崎駅に戻っていなければなりません。横浜に戻るための終電なのです。その電車を逃すわけにはいかないので、急いでお食事処を探すことにしました。