エピローグ
東海道五十三次 / 42次 桑名宿 - 三条大橋 / / 2009-2014
旅の始まりと終わり
旅の始まりは、ただなんとなくでした。大磯を散歩している際、高札場や本陣跡などの説明書きが目に留まり、そのうち三条大橋までのタイムスリップへ思いを馳せるようになっていきました。
三条大橋に着いてしまえば束の間の夢から覚め、また日常へと戻ることになります。ですが、この夢のなかで自分の祖先が暮らしていた頃の息遣いを感じた気がするのです。
また、道中ではよくハクセキレイを見かけました。あるときは一羽で、またあるときは2羽の白と黒のまるっこい体が私の目の前をちょろちょろしているのです。この鳥たちの可愛らしい姿は今でも忘れられません。
今になって思い返せばすべてがしあわせで懐かしい思い出なのです。(2014年11月27日)
準備してよかったもの
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- 傘(軽量のもの)
- 雨合羽(100円ショップの男物)
- コンパクトデジタルカメラ
- 携帯充電器
- スマートフォン(迷子のときのGoogle Map用)
- 万歩計(モチベーションアップのため)
- たこ足ソケット(ホテルで一気にチャージ)
- ペン・ノート
- 歩く旅シリーズ 街道・古道 東海道を歩く(山と渓谷社)のコピー
- 入浴剤(安宿で温泉気分)
- 割りばし(スーパーでお惣菜を買ったとき用などに)
- 衛生品(ウエットティッシュ・絆創膏・かゆみ止め・コンタクトレンズ洗浄液)
参考にした本とウェブサイト
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- 歩く旅シリーズ 街道・古道 東海道を歩く(山と渓谷社)
- 東海道五十三次ハンドブック 森川昭著(三省堂)
- 東海道一人旅 浮浪雲さんのサイト。励まされました。
- 五街道ウォーク 五街道ウォーク事務局さんのサイト。正しいシューズの選び方を読んで靴を買いなおしました。
かかった費用
トータル 133,514円(約)
期間
2009年6月13日から2014年3月23日までの足かけ5年、実際の稼働日数は約18日でした。